上に有るのは俗界からの誘惑です




チョエニィ中間状態通信

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チョエニィ中間状態により
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餅は餅屋か!?

 餅を食べたら、歯が取れた。
 餅が悪いわけではない。元々数日前に取れた歯だった。瞬間接着剤で付けていたのだが、餅にくっ付いて、再び取れてしまった。3元で買った瞬間接着剤で付けておこうという考えが甘かったのかも知れない。仕方がないので、歯医者に行く。
 中国人の歯医者に取れた歯を見せる。中国人の歯医者は値段を見積もる、「30元」。「30元でOK」という事で、治療が始まる。30元、つまり約500円である。前回の北海道大学・歯学部の病院では、初診料を除くと、150円くらいだった。それに比べると、ずいぶん高く感じる。でも、北海道大学では人件費が入っていないのだから、当たり前と言えば、当たり前。と言うより、大学病院で中国人の歯医者に実験材料として治療される事を想像すると、素直にお金を払うのが正しいであろう。
 治療の前に治療費が判るというシステムは良いと思う。高いと思えば、治療をしない事を選択できる。歯を削られながら考えた。30元と言われたが、ひょっとしたら値切るべきだったのではないか…。治療が終わって考えた。40元払うべきだった…。




明けまして、歯が取れた

 前歯が取れた。取れた時刻は、2001年12月31日21時(北京時間)頃だった。
 前歯2本が挿し歯である。小学5年の頃に折れたのだった。金歯の表面に何か白い物を付けた挿し歯。今回は、その表面の白い部分が取れた。
 「今回」と書くからには、前回もある。一昨々年(になってしまった)の夏、やはり、ここで取れた。その時は、挿し歯そのものが抜けた。インド製の瞬間接着剤でくっ付けた。「今回」は中国製の瞬間接着剤を使った。
 2001年の終わりから2002年の始まりにかけて、歯がない状態で過ごしたのだった。

 「前回」歯が取れた後、日本で歯医者に行って付け直してもらった。保健に加入していないから、全額自己負担になり。よって、北海道大学・歯学部の病院に行った。確か、初診料が3000円、治療費と材料費が150円くらいだった。




読書

 まだ読み続けていた。ビデオも観たけど…。
 ビデオは、The Showshank redemption 。
 読んだ本は、頭蓋骨のまんとら。

 ところで、この街にも図書館がある。日本語の本もけっこう置いてある。昔は旅行者にも貸し出していたが、今は貸してくれない。たぶん、借りたまま返さない旅行者がいたのであろう。借りたままネパールに行って、そこの古本屋に売ってしまったのだろう。
 図書館から本を盗ぬな!どうせ盗むなら、大きな本屋からにしろ!!

 大きな本屋が本の通信販売をしている。本のカバーに書いてあった。「在庫があれば遠隔地でも3日以内に宅配できます」と書いてある。「送料は、道内一律400円/お買上1万5千円以上の場合送料無料で宅配致します。」とも書いてある。
 本当だろうか?ついでに「到着後7日以内ならばクーリングオフで解約返品できます」という文字もさがしたが、それはなかった。
 アマゾンどっとコムでも見に行こうか。




読書

 ここ数日、どこにも出かけないで本を読んでいた。

  • ガリバー旅行記:子ども向けの話だと思っていたが、読んでみて面白かった。旅行記というよりは、旅行を題材にした風刺。今にも当てはまる。
  • 他人の自由:最初、一体いつの時代の話か判らずに読みはじめた。感想無し。文句もなし。
  • 私を殺しに来た男:推理小説はほとんど読んだことがなかった。試しに読んでみた。時間潰しには少しはなる。途中で読むのを止めた。
  • 秘密なら、言わないで:面白かった。
  • 人間らしい死を迎えるために:読んでいる途中。
  • Excel対応VBAハンドブック[入門編]:全く面白くない。
  • 電脳補助・漢蔵語詞?和語音研究:さっぱり解らない。



  • 復活

     別に聖者が復活したり、産まれたりしたわけじゃない。
     けっこう長く体調を崩していた。12月20日をもって治ったとする。そう、復活したのだ。
     何で12月20日で治ったと定義するか…?。う〜ん。今日は咳き込んで夜中に起きなかった。よって、今日、治ったと定義する。
     そんなにひどい状態ではなかった。動き回る事も出来た。ただ、3時間動くと熱が出る、という状況だった。だから、動かないようにしていただけだった。
     動かずに居るだけなら、ホームページでも更新すればとも思うが、それも面倒臭かった。第一、インターネットカフェに行くだけでも、面倒臭い。
     まぁ、復活したのだ!




    ツォンカパ灯明際

     13年前、始めてチベットに来た時にあったお祭りが、このツォンカパ灯明際だった。
     13年前の夜は、疲れて寝ていた。その昼間にガンデン僧院に行ったからだった。ガンデン僧院で、大きな仏画が開かれるらしいと出かけた。何でガンデンなのか、何でその日なのかは全く知らないで行った。そして、帰って来たら、そのまま眠ってしまった。
     13年経った今日。体調が悪い。よってガンデンに行く事はありえない。その結果、夜には眠っていない。


    ジョカン寺の前

    ジョカン寺の窓や屋根には、
    バーターランプがずら〜っと列ぶ

    バルコルを一回りして、
    ジョカンの前に戻って来る


    ジョカンの前では、サンの煙に乗って
    5色の紙が空に昇って行く


    5色の紙に描かれたルンタ(風の馬)が
    みんなの願いを天に運んで行く




    明日はンガチュ・チェンモ

     明日はンガチュ・チェンモ、別名ツォンカパ灯明際。
     現在のチベット仏教の最大宗派であるゲルグ派の祖師・ツォンカパの命日。お寺や家の窓が、バターランプの灯明で飾られる。
     街に出たら、バターだけじゃなくて、チョウチンなども売られていた。
     夜になると、ジョカン寺の前では香木・サンの煙でもうもう。ジョカン寺の窓もバターランプで照らされる。
    デジカメで写真を撮ろうと試みたが、香港で買った安物では暗くて写らなかった。




    バグ発見2

     11月22日に「Macintoshのシステムのバグを発見した」と書いたが、その日記自身にバグが合った。
     バグというのだろうか…
     附随させるつもりだった画像を、サーバーに送り忘れていたのだ。
     このため、ブラウザではその画像が見えなかった。




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