クレイム
日本食材を売っている店まで行って、文句を付ける。
値段が高いとか、そういう事ではない。マトモな日本酒がないのだ。四合瓶の月桂冠の他は、紙パックの本(3倍)醸造酒が3種類。オーナーに、税金払って送料かけてこの酒はないだろう、と言うと、そうなのだ、と言う。月桂冠はネパールの普通のマーケットで手に入るが、他は知り合いに運んでもらっている。酒の名前を指定して頼むのだけれど、こんなのを買って来ちゃうのだ。昔は沢の鶴の会社と取り引きが出来たのだけど…。沢の鶴が良いかどうかは別として、話(というか愚痴)を聞く。最近はあまり売れない。日本食レストランに人が入らないから、売れないのだ…。
確かにカトマンドゥの旅行者街に旅行者が少ない。10時にはバーまでしまってしまう。インド・パキスタンとマオイストのせいだと言うが本当だろうか?もちろん、それはそうだけど、ネパール自体が旅行者に飽きられはじめているのでは?まぁ、今現在、旅行者が減っているのは、戦争とテロリストの為だけど。
他の店よりは2割ほど安い月桂冠だけれど、四合瓶で900ルピーは出す気はない。まけると言われたけれど、値段も聞かずに店を出る。日本酒はバンコクまでお預けだ。
というわけで、8月2日にバンコクに行く。
|